メッセージ一覧

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  • 8期:中坪繁和 より:

     同期桑野正光さんから歴史の深みを感じさせる紀行文をいただきました。
    箱根では6期のS先輩の案内で箱根用水を見てきたそうです。ご本人の了解をえて掲載させていただきます。
     8期 中坪

     独りよがり旅案内 水を巡る箱根の旅
     灌漑用水の歴史を学ぶため、戦国時代の用水路が残る静岡県三島市と、江戸時代からの水利権の問題を残す箱根町を訪ねました。いずれも地元の人の案内が必要な場所でした。

     「箱根用水」 湖面に朱色の鳥居を写し、遠くに雪をかぶった富士山の構図は日本の観光地を代表する風景です。本来、芦ノ湖は湖尻(こじり)から仙石原を経て小田原に流れ下る早川の源流で、全域が箱根町に属します。しかし、箱根町は水道水を地下水に頼り、その地下水も芦ノ湖の浸透水でない場所に掘っています。水利権が静岡県にあるからです。
     歴史は300年前に遡ります。江戸時代中期になると、諸藩は藩財政が窮乏し、有力な町人の財力を当てにする「町人請負」による新田開発を行いました。小田原藩でも、自領であった現在の静岡県裾野市の乏水地の開発に乗り出し、湖尻に水門を設置して遮断、新たに外輪山の下に隧道を掘削し、全量を裾野側に流下させることにしました。難工事であったが、5年の歳月と多額の費用をかけ、1.5㌔の箱根用水を完成させました。この300年前の人工河川が今も静岡県側の水利権として生きていて、最高裁での判決でも箱根側の水利権は認められず、そればかりか湖の水位が上がって沿岸が浸水しても、湖尻の水門の鍵は静岡県側で持っていて、神奈川県側には水量調整の裁量権がないとのことです。
     50年ぶりに再会した箱根町役場の旧職員である先輩は、箱根用水の取水口までの道を歩きながら、箱根町では今も一滴の水も利用できないと嘆いていました。

     「千貫樋」 箱根を下り、駿豆(すんず)国境の千貫樋(せんがんとどい)を訪ねました。
     駿河側には柿田川湧水がありますが、そのまま海に流れて用水としては使えません。駿河の今川氏と伊豆の条氏は敵対関係を越え、標高の高い伊豆側の水を国境の境川を越すために樋を架設して駿河側に通水、130㌶の水田を潤したといいます。千貫の名は、多くの富をもたらしたからとの説があります。関東大震災前までは木製だったものが、今はコンクリート製になり、戦国時代の面影は残っていませんでした。さらに、一帯は住宅地になり、千貫の価値を生んだ用水が不要となり、今後の存続が危ぶまれる状態です。

     全国には歴史的な灌漑用水が多数ありますが、宅地化や、反対に過疎により、用水の存在が危ぶまれているものもあります。用水に関心を持つと風景が違ってきます。
     卒業後30年、三島の人になりきっている教え子に案内を請い、昼食は千貫樋の水源地脇のレストランで摂りました。ついつい話が弾み、ビールを飲み過ぎました。

    箱根用水取水口:湖水はすべて静岡側に流下する
    湖水はすべて静岡側に流下する

    住宅地の千貫樋:長さ43㍍、高さ4㍍以上
    住宅地の千貫樋:長さ43㍍、高さ4㍍以上

  • 24期:安蔵裕 より:

    訃報です。
    7期の藤田(旧姓稲葉)靖子さんが、本年7月10日に逝去されました。
    ご子息の奥様より17期の木村修治さんへ連絡があったとのことです。
    謹んでお悔やみ申し上げます。

  • 24期:丸山剛司 より:

    暑中御見舞い申し上げます。東京都公立中学高校の二つかけもち講師で、相変わらずです。しばらく、おやすみ頂いております。一つは特別支援学校の教科指導講師で、素直で優しい子達ばかりです。私事ですが、Facebookは、全て過去に遡り閉鎖しました。また、お会いできる日を楽しみにしています。埼玉県在住。

  • 17期木村 より:

    久しぶりの投稿です

    昨夜(9日)14期の同期会に参入?させて頂き快哉!という気持ちになり投稿した次第です。原さん河野さん山田夫妻(奥様は旧姓沓沢)鈴木前会長ありがとうございました。
    50年ぶりに会った山田ご夫妻はじめ素晴らしい先輩方々でした。

    思えば私が1年で霧降高原で行われた新歓のファイヤーにてダンチョネ節を高らかに謳っている4年生にあこがれたのを改めて思い出しました。そして当時の合宿やワンゲルの風景が会話の中で踊り楽しいひと時を過ごせました。まだまだ語りつくせなかったが先輩達の国に行きましたらお会いしたいと思います。
    ごっつあんでした!押忍
    蛇足ですが我ら17期(+飯牟礼先輩)も9月に仙台で同期会を行いました。大塚さんごめんなさい    17期木村

  • 42期 田村真 より:

    まだ詳細は決まっていないのですが、12月中に山小屋を利用して武尊山登山を考えております。山小屋の鍵について教えていただきたいと思います。

  • 24期 安蔵裕 より:

    山小屋の鍵はベランダ下の物置前の柱に取り付けてある、キーボックスに保管してあります。
    ボックスを開けるには暗証番号が必要です。
    暗証番号は小屋利用の予定を連絡頂いた時に、折り返しお知らせしています。
    その他、分からないことがありましたら問合せして下さい。
    よろしくお願い致します。

  • 24期 丸山剛司 より:
    あなたのコメントは管理者のモデレーション待ちです。

    令和5年 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。陸上部4位善戦感動しました。ところで、faceboFacebookは、昨今、中途半端ではなく危なく、fakeも多く、完全に、ずいぶん前に、削除し停止してあります。Twitterも登録しておりません。心ない危ない人達が世界中に増え、見たふり詐欺やスパイ行為や偽情報が多く、ヨーロッパ方面や中国やロシア方面は、かなり危なくなりましたから、要注意を。確認を怠らないことを、おすすめ致します。健康で長生きしたいものです。地道に、頑張ります。

  • 24期 安蔵裕 より:

    訃報です。
    6期の水嶋紀浩さんが、昨年12月31日に逝去されました。
    親しくされていたOBへご家族より知らせがあったとのことです。
    謹んでお悔やみ申し上げます。

    ご自宅 千葉市花見川区長作台1-15-2
    電話 043-259-4638

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